【HSP×海外】海外生活で疲れるのはなぜ?ワーホリ経験者が感じた5つの理由
こんにちは、HSP社会福祉士のたくやです。
「海外生活は楽しそう。でも、実際に暮らしたら疲れてしまわないかな?」
そんな不安を感じたことはありませんか。
特にHSP気質があると、新しい環境や人間関係、英語でのコミュニケーションなど、海外生活ならではの刺激を負担に感じることもあるかもしれません。
僕自身、オーストラリアへワーキングホリデーに行く前は、楽しみな気持ちがある一方で、海外で生活することへの不安もありました。
実際に海外で生活してみると、楽しいことや新しい出会いがたくさんありました。
一方で、
- 日本語が通じない環境で常に気を張る
- シェアハウスで一人になれる時間が少ない
- 人と交流するのは楽しいけれど、ずっと一緒にいると疲れる
- 新しい刺激が多く、楽しいことでも疲れてしまう
- 日本とは違う仕事や人間関係の価値観に戸惑う
など、海外生活ならではの疲れも感じました。
特に僕は、HSP気質があり、新しいことへの興味や好奇心が強い一方で、刺激が続くと疲れを感じることもあります。
だからこそ、オーストラリアでのワーホリ生活を通して、「海外生活が楽しいのに、なぜこんなに疲れるんだろう?」と考えることが何度もありました。
この記事では、オーストラリアでワーキングホリデーを経験した僕が、海外生活で実際に疲れを感じた5つの理由について、HSPの視点も交えながら紹介します。
これから海外生活やワーホリを考えている方や、現在海外で生活していて「楽しいはずなのに疲れている」と感じている方の参考になれば嬉しいです。
海外生活で疲れるのはなぜ?HSPの僕が感じた5つの理由
海外生活には、日本では味わえない刺激や出会いがたくさんあります。それは間違いなく、海外生活の大きな魅力です。
一方で、実際に生活してみると、楽しさとは別のところで疲れを感じる瞬間もありました。
オーストラリアでのワーキングホリデーを振り返ると、僕が疲れを感じた理由は、主に次の5つに整理できます。
- 日本語が通じない環境で、常に気を張っていた
- 人と関わるのは楽しいけれど、一人になる時間も必要だった
- 新しい刺激が多く、楽しいことでも疲れた
- 日本の食事や「安心できる場所」が恋しくなった
- 日本と違う価値観や仕事の進め方に戸惑った
一つひとつを見ると、「海外生活あるある」に思えるかもしれません。
ですが、僕にとって重要だったのは、これらの疲れが「海外生活が嫌だったから」ではなく、むしろ「楽しかったからこそ生まれた疲れ」だったという点です。
次の章から、それぞれの理由について、実際の体験を交えながら詳しく紹介していきます。
① 日本語が通じない環境で、常に気を張っていた
オーストラリアでの生活が始まると、SIMカードの契約、銀行口座の開設、住居探し、職場でのやり取りなど、日常のあらゆる場面で英語が必要になりました。
銀行口座を開設したときは、窓口で完全に英語だけのやり取りが必要で、かなり苦労しました。
その場で理解できなかったことは、家に帰ってから必死に調べ直す、ということを何度も繰り返していました。
職場でも、初日から緊張の連続でした。上司が話す英語の訛りが強く、明らかに重要な内容を伝えられているようだったのですが、正直、ほとんど理解できませんでした。
こうした場面が重なると、「これ、ちゃんと伝わっているかな」「今の話、本当に理解できているだろうか」という不安が常につきまとうようになります。
単純に英語が難しいというだけでなく、何かトラブルが起きたときに自分の力で対応できるのか分からない、という不確実さそのものが、じわじわと疲れにつながっていたように思います。
日本であれば、多少分からないことがあっても、周囲に聞いたり調べたりしながら、ある程度スムーズに手続きを進められます。
ですが海外では、その「なんとかなる」という感覚を持ちにくく、常にどこか気を張っている状態が続いていました。

② 人と関わるのは楽しいけれど、一人になる時間も必要だった
海外に来たからには、色々な国の人と関わりたい、新しい出会いを楽しみたい、という気持ちがありました。
実際に交流してみると、それは想像以上に楽しい経験でした。
ただ、もともと人見知りなところもある僕にとって、長時間人と一緒にいる状態が続くと、だんだん疲れを感じるようになっていきました。
「人と関わりたい」という気持ちと、「一人になりたい」という気持ちは、僕の中で矛盾なく同時に存在していたのだと思います。
シェアハウスは楽しかったけれど、一人になれる場所は少なかった
お金の面もあり、僕はシェアハウスで生活していました。
色々な人と一緒に暮らせるのは楽しく、良い経験にもなりました。
ただ、完全に一人になれる時間や空間は、思っていたより少なかったです。
パーティーは楽しいけれど、毎回参加するのは大変だった
オーストラリアでは、みんなで集まって飲んだり、パーティーをしたりする機会も多くありました。
実際に参加すると、その場はとても楽しいのですが、頻繁に続くとだんだん疲れを感じるようになります。
周りは楽しそうにしているのに、自分だけ疲れているように感じ、「せっかく海外にいるのに、もっと楽しめない自分はダメなのかな」と思うこともありました。
好奇心はあるのに、休むことが難しい環境だった
これといった決定的な出来事があったわけではなく、日常的にじわじわと疲れを感じていた、というのが実感に近いです。
新しいことへの好奇心が強い一面もあり、色々な刺激を楽しめていた一方で、一人でゆっくりする時間を確保することが難しい環境でした。
僕自身は、刺激を求めて行動したい気持ちがある一方で、刺激が続くと疲れてしまうこともありました。
そのため、海外生活では「もっと色々なことを経験したい」という気持ちと、「少し一人で休みたい」という気持ちの両方を抱えることがありました。
③ 新しい刺激が多く、楽しいことでも疲れた
海外生活は、新しい場所、新しい人、新しい言語、新しい文化、新しい食事、新しい仕事、新しい生活習慣、新しいイベントと、とにかく刺激にあふれています。
特に印象に残っているのが、友人と一緒にクラブに行ってオールしたときのことです。
見知らぬ人との一期一会の出会いが多く、たくさんの人と話をしました。
気を遣いながら英語を頑張る場面もあれば、何も考えずにお酒を飲んで踊る場面もあり、とにかく刺激が多く、わけがわからなくなるような状況でした。
それこそが海外のクラブの醍醐味であり、日本のクラブでは味わえない、フレンドリーな雰囲気もありました。楽しかったのは間違いありません。
ただ、それと同時に、肉体的にも精神的にもかなり疲弊していました。
海外に来たからこそ経験できたことはたくさんありましたし、正直、もっと知りたい、もっと経験したいという気持ちもありました。
ただ、その気持ちと「疲れない」は、必ずしもイコールではありませんでした。
楽しい刺激であっても、積み重なれば疲れる。これが、海外生活を通して実感したことの一つです。
僕自身は、新しいことを経験したいという気持ちが強い一面がある一方で、刺激が続くと疲れてしまうこともあります。
「刺激を求める」ことと「刺激に疲れる」ことは、矛盾しているようで、僕の中では同時に存在していました。
「疲れた=つまらなかった」わけではありません。
むしろ、楽しかったからこそ、もっと経験したいと思っていたからこそ、気づかないうちに刺激を受け続けてしまい、結果的に疲れがたまっていたのだと思います。
④ 日本の食事や「安心できる場所」が恋しくなった
新しい刺激に囲まれた生活を送っていると、ふとしたときに日本食が食べたくなることがありました。
僕にとって特に大切な時間だったのが、職場にいた数少ない日本人の同僚と、ゆっくりご飯を食べながら日本語でお喋りを楽しむひとときでした。
日本語で気楽に話せる相手、慣れた勝手が分かる店、何も考えなくていい安心できる時間。そうしたものが、無性に恋しくなる瞬間が何度もありました。
これは、海外生活が嫌だったから起きたことではありません。
むしろ、日々新しいものに触れ続けているからこそ、慣れ親しんだものが、疲れたときの安心材料として機能していたのだと思います。
こうした時間があったからこそ、多少なりとも精神的に回復でき、また海外生活をより楽しむための活力を取り戻せていたのだと思います。
⑤ 日本と違う価値観や仕事の進め方に戸惑った
オーストラリアの職場では、日本とは違う仕事への向き合い方に、何度も戸惑いを感じました。
僕自身は「任された仕事はきちんとやりたい」という気持ちが強く、細かいところまで丁寧に進めようとするタイプでした。
一方で、周囲を見ていると、仕事に対する考え方や優先順位が僕とは違うと感じる場面もありました。
「そこまで気にしなくてもいいのか」と思うこともあれば、「もう少し丁寧にやってほしい」と感じることもあり、自分との違いに、もどかしさやイライラを覚えることもありました。
ですが、彼らを見ているうちに、そこには「仕事に対する価値観の違い」があるのだと、少しずつ気づいていきました。
仕事を人生の一番に置かず、自分の時間や人生そのものを楽しんでいるように見える人もいて、その生き方に、正直なところ嫉妬すら覚えたこともあります。
僕自身の価値観も、少しずつ変わっていきました。仕事だけに縛られず、もっと自分の人生を充実させたいと思うようになったのです。
とはいえ、仕事が極端に雑だったり、周囲に迷惑をかけるような態度だったりする人は、今でも苦手です。
「価値観が違う」と理解することと、「何でも受け入れられる」ことは別だと思っています。
だからこそ、必要な範囲でコミュニケーションを取りながら、適度な距離感を保つようにしていました。
海外生活で疲れたからといって、向いていないとは限らない
海外生活は、間違いなく楽しいものでした。同時に、疲れることもありました。その2つは、決して矛盾していなかったのだと思います。
疲れたと感じる日は、無理に予定を詰め込まず、一人で過ごしてもいいのだと思います。
誘われたすべての予定に参加する必要もありません。
日本食を食べても、日本人と話してもいいですし、観光をしない日があってもいいはずです。
「せっかく海外にいるんだから」と、
常に頑張り続ける必要はありません。
こうした疲れを感じたとき、実際にどう回復してきたかについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。

これから海外生活を始めるなら、準備段階で不安を減らすことも大切
ここまで、海外生活で感じた疲れについて紹介してきましたが、正直に言うと、渡航前の僕は「どんな生活になるんだろう」という不安のほうが大きかったです。
言葉の壁、生活の準備、ビザの手続きなど、分からないことだらけの状態で、一人で情報を集めながら準備を進めるのは、なかなか大変でした。
僕自身、フィリピン留学とオーストラリアのワーキングホリデーの両方で、留学エージェントのスマ留を利用しました。
自分一人で情報を集めながら準備を進める方法もありますが、初めての海外生活で不安が大きい場合は、エージェントに相談しながら準備を進めるのも一つの方法です。
僕自身も、渡航前に分からないことを相談できる環境があったことは、海外生活を始めるうえで安心材料になりました。
これから留学やワーホリを考えている方は、まずは情報収集の一つとして、無料カウンセリングなどを利用して相談してみるのもいいと思います。
👇僕が利用したスマ留はこちら
スマ留で無料カウンセリングしてみるまとめ|海外生活で疲れても、それだけで「向いていない」とは限らない
今回は、オーストラリアでワーキングホリデーを経験した僕が、海外生活で疲れを感じた理由を5つ紹介しました。
海外生活で疲れた理由は、
- 日本語が通じない環境で、常に気を張っていた
- 人と関わるのは楽しいけれど、一人になる時間も必要だった
- 新しい刺激が多く、楽しいことでも疲れた
- 日本の食事や「安心できる場所」が恋しくなった
- 日本と違う価値観や仕事の進め方に戸惑った
というものでした。
海外生活を始めると、「せっかく海外に来たんだから、できるだけ楽しみたい」と思うかもしれません。
僕自身も、できるだけ色々な人と出会い、新しい経験をして、海外生活を楽しもうとしていました。
でも、振り返ってみると、楽しいことが多かったからこそ疲れることもあったのだと思います。
人と出会うのは楽しいけれど、
一人の時間も欲しい。
新しい場所に行くのは楽しいけれど、
慣れた場所でゆっくりしたい。
海外の文化を知るのは楽しいけれど、
日本食や日本語が恋しくなる。
そんな気持ちがあっても、
おかしいことではありません。
海外生活で疲れたからといって、それだけで「海外に向いていない」と決めつける必要はないと思います。
疲れたときには、無理に予定を詰め込まず、一人の時間を作ったり、日本食を食べたり、安心できる場所でゆっくり過ごしたりしてもいい。
「せっかく海外にいるんだから」と頑張り続けるのではなく、自分が無理なく海外生活を楽しめるペースを見つけることも大切です。
僕自身、オーストラリアで疲れを感じることもありましたが、それ以上に、日本にいたら経験できなかったことや、価値観が変わるような出会いもたくさんありました。
だからこそ今振り返ると、
「楽しかったけれど、疲れた」
というのが、僕にとっての海外生活のリアルだったのだと思います。
これからワーホリや海外生活を考えている方は、最初から完璧に楽しもうとしなくても大丈夫です。
疲れたときには休みながら、自分なりのペースで海外生活を楽しんでみてください。

