社会福祉士国家試験で使ってよかった教材5選|実際に合格した私の勉強法
こんにちは、HSP社会福祉士のたくやです。
私は大学在学中に社会福祉士国家試験に合格し、その後は児童自立支援施設や児童相談所などで約4年間、福祉職として働いてきました。
国家試験の勉強を始めた頃は、「参考書が多すぎて何を選べばいいのか分からない」「どんな勉強法が効率的なのだろう」と悩んだことを覚えています。
実際に勉強を進めてみると、教材はたくさん買えばいいというものではありませんでした。
私自身、メインとなる参考書と過去問を中心に学習を進め、問題演習を繰り返すことで合格することができました。
現在ではChatGPTなどのAIも登場し、私が受験した当時よりも、さらに効率よく学習できる環境が整っています。
この記事では、私が実際に使ってよかった教材5選と、合格するために意識していた勉強法を紹介します。
これから社会福祉士国家試験を受験する方や、
教材選びに迷っている方の参考になれば嬉しいです。
結論|教材は増やすより「使い込む」ことが合格への近道
参考書を何冊も用意する必要はありません。
メインの参考書と過去問をひたすらやり込むことが、合格への近道です。
そのうえで、必要に応じて補助教材やAIを活用していきましょう。
国家試験向けの参考書や、学校で使っている教科書など、どれを使えばいいか分からないという方も大丈夫です。
一発合格した私自身の経験をもとに、実際に使ってよかった教材や勉強法を紹介していきます。
社会福祉士国家試験で使ってよかった教材5選
① レビューブック|私のメイン参考書
社会福祉士国家試験のためのレビューブック
私は『社会福祉士国家試験のためのレビューブック』を参考書として使っていました。
全19科目の共通科目と専門科目を1冊にまとめた人気の国家試験対策本です。
過去10年分の試験内容を網羅し、豊富な図表やイラスト(約770点)を用いて視覚的に分かりやすく知識を整理できるのが最大の特徴です。
当時、大学の先生にこの本を薦められました。
かなりボリュームがありますが、
膨大な試験範囲がカバーされており、
これ一冊でインプット学習が可能です。
制度や概念がイラストや図でまとめられており、文字を読むのが苦手な方でも頭に入りやすい工夫がされています。
参考書が決められず悩んでいる方は、
ぜひレビューブックを検討してみてください。
見て覚える!社会福祉士国試ナビ
中央法規出版から発行されている、『見て覚える!社会福祉士国試ナビ』もおすすめです。
後ほど紹介しますが、私は中央法規出版の過去問題集を活用していました。
参考書の方も中央法規出版で揃えたい方は、
国試ナビを選ぶのもアリです。
膨大な試験範囲を26単元・74項目に整理し、
図表やイラストを豊富に使って重要ポイントを視覚的に分かりやすくまとめています。
カラーの図や表を使って「見える化」されており、短時間で全体像を把握しやすいため、忙しい受験生の基礎固めにも最適です。
レビューブックと国試ナビの違い
この二冊の大きな違いとしては、
情報量とその整理方法です。
レビューブックは科目ごとに情報が整理されており、過去問を解きながら調べ物がしやすくなっています。
過去10年分の国試内容を網羅しており、
国試ナビよりも情報量が多いです。
その分、人によっては挫折しやすいかもしれません。
一方国試ナビは、試験の全19科目をそのまま並べるのではなく、関連する法律や制度を26単元に再編しています。
科目間で重複する内容をまとめてすっきり理解できる工夫がされており、重要ポイントを厳選して凝縮しているので、挫折しにくいボリュームです。
どうしても迷ってしまう方は、
一度本屋さんで見比べてみてください。
どちらも良い参考書なので、
自分の使いやすい方を選びましょう。
② 中央法規 社会福祉士国家試験過去問解説集
試験勉強において最も重要なのが過去問です。
私は中央法規の『社会福祉士国家試験過去問解説集』を使っていました。
この問題集の最大の魅力は、
選択肢一つひとつに対する丁寧な解説です。
長年蓄積された信頼性の高いデータ(法改正や統計の更新フォロー)も大きな長所であり、多くの受験生から支持されています。
最新の過去数年分は完全解説、さらに過去の試験問題も問題・解答として利用できるため、過去の出題傾向の把握に最適です。
演習量も十分で、国家試験対策には申し分ない一冊です。
過去問はこれを選べば間違いないでしょう。
レビューブックの姉妹本を活用したいという方は、『クエスチョン・バンク 社会福祉士国家試験問題解説(QB)』を活用するのも良いでしょう。
こちらは科目別ではなく、類似問題をまとめたテーマ別の問題集となっています。
豊富なイラストや図解を用いて、
視覚的に理解できるよう工夫されています。
初学者や図解でイメージを掴みたい方、正答率を参考にメリハリをつけて効率よく学習したい方はクエスチョン・バンク(QB)もオススメです。
③ 模試・予想問題集
基本的には過去問を繰り返し解いていくのですが、もう何周も解いてしまい知識も定着してきたという方は、予想問題集を導入しても良いでしょう。
いくつかオススメの予想問題集を紹介しておきます。
社会福祉士国家試験模擬問題集
中央法規の『社会福祉士国家試験模擬問題集』は、最新の出題基準と過去問の徹底分析に基づいた精度の高い予想問題を複数回分収録しています。
法改正や最新統計を網羅しており、選択肢ごとの丁寧な解説によって確実な実力を養うことができるでしょう。
みんなが欲しかった! 社会福祉士の直前予想問題集
『みんなが欲しかった! 社会福祉士の直前予想問題集』は、TAC出版が発行する直前対策用の模擬問題集です。
出題基準(カリキュラム)を分析して作成された予想問題2回分が収録されており、法改正や最新統計情報、見やすい2色刷りの解説など直前期の総仕上げに特化した実践的な内容となっています。
模試を受験してみる
実際に試験の雰囲気を経験しておきたい方は、
模試を受けることをオススメします。
日本ソーシャルワーク教育学校連盟(ソ教連)や中央法規出版など、様々な団体が模試を実施しているので、参加を検討してみてはいかがでしょうか。
本番と同じ時間配分を体験できるため、
知識だけでなく時間管理の練習にもなります。
ここまで問題集や模試を紹介してきましたが、
大事なのは過去問の繰り返しです。
参考書と過去問による勉強をある程度終えてから、追加の問題集を検討してくださいね。
④ 単語帳
私は国家試験の勉強で、
単語帳は使用していませんでした。
ですが、暗記が苦手な方や、ちょっとしたスキマ時間にも勉強をしたいという方は、単語帳を導入してもいいと思います。
私の友人は単語帳を使用しており、私と同じく大学在学中に国家試験を合格していました。
紙の単語帳ももちろんいいですが、現在はスマホで手軽に暗記できるデジタル単語帳というものがあるみたいですね。
Quizletの社会福祉士用語集など、
無料で活用できるものもあるので、
一度覗いてみてはいかがでしょうか。
もちろん紙派の人は、単語帳を購入して学習を進めていけば大丈夫です。
紙のオススメは『社会福祉士国家試験らくらく暗記マスター』です。
こちらも中央法規出版から毎年発行されている社会福祉士国家試験向けのハンディサイズの暗記用参考書です。
私の友人はこれをいつもスキマ時間に活用していました。
過去の出題傾向を分析し、点数に直結する重要ポイントだけを厳選してイラストや図表でわかりやすくまとめているようです。
もし紙の単語帳を考えている方は、
こちらも検討してみてください。
繰り返しになりますが、
重要なのは参考書と過去問による学習です。
単語帳がメインにならないよう、あくまで補助教材ということを忘れないでくださいね。
⑤ ChatGPTなどのAI
私が受験した頃にはなかったものですが、
今なら間違いなくAIは活用すべきです。
用語解説、制度比較、問題解説、暗記補助など、様々な用途で活用できます。
特に法律は頻繁に改正が行われるため、
情報を整理するのにもAIが役立つはずです。
ただし、AIが誤った情報を返すこともあるため、最終的には最新の法令や教材でも確認するようにしましょう。
勉強スケジュールを一緒に考えてもいいかもしれませんね。
試験勉強の相談役として、
AIを活用していきましょう。
私が合格するために意識した勉強法
基本は「参考書+過去問」の繰り返し
とにかく、過去問を繰り返し解くことが合格の近道です。
ただ解いて終わるのではなく、
解説を読んで理解することが重要です。
解説を読んで分からなかった部分を、
参考書でもう一度復習する。
試験対策の大部分はこの繰り返しになります。
繰り返し解くことで、知識が定着し、
よく出題される分野もだんだんと分かるようになってきます。
福祉を初めて学ぶ方や、基礎に不安がある方、
試験まで時間に余裕のある方は、参考書の読み込みも行いましょう。
参考書を読んでインプット学習を進めつつ、
必ず並行して過去問も進めてください。
過去問を何年分も繰り返し解いてしまった、
参考書も一通り読み終えたという方は、
追加の問題集を検討しても良いかもしれません。
何冊も参考書を用意したり、
特別な勉強法を実践する必要はありません。
日々の地道な努力が、合格への最短ルートです。
時間がない場合はひたすら過去問
試験まで時間がない、忙しくて時間が確保できない方は、過去問を解くことに集中しましょう。
解説で分からない部分を復習する時のみ参考書を使うことで、より短い時間で重要な部分だけをおさえることができます。
参考書を読み込むことも大事です。
ですが、最も知識が定着するのは、実際に問題を解き、解説を読んで理解することだと思います。
ただ参考書を読むよりも、自分が間違えた部分を参考書で調べるようにして読む方が、より効果的です。
時間が限られている方は、問題演習中心の学習を進めていきましょう。
大学の授業と並行して勉強していた
大学で福祉を学んでいる方は、日々の授業である程度知識がついてくるかもしれません。
もちろん授業から知識を学ぶことも重要なのですが、国家試験とは別物と考えたほうが良いでしょう。
授業で使う教科書がたくさんあるかもしれませんが、試験対策に使うものは先ほど紹介した参考書と過去問があれば十分です。
むしろ、余計な教材を増やさないように注意すべきです。
日々の授業からも知識を蓄えつつ、参考書+過去問を繰り返す基本の勉強法を中心に進めていきましょう。

まとめ
私が社会福祉士国家試験の勉強で役立ったと感じた教材を5つ紹介しました。
実際に合格して感じたのは、「教材の数」よりも「一冊をしっかり使い込むこと」が大切だということです。
私自身、レビューブックで知識を整理し、
中央法規の過去問を繰り返し解きながら学習を進めました。
さらに、模試や問題演習を重ねることで、自分の苦手分野を把握し、効率よく復習できたことが合格につながったと感じています。
現在では、ChatGPTなどのAIを活用することで、分からない用語や制度をすぐに調べたり、問題の解説を受けたりすることもできます。
私が受験した頃より、
学習環境はさらに充実しています。
社会福祉士国家試験は覚えることが多く大変ですが、正しい教材を選び、継続して学習すれば十分に合格を目指せる試験です。
この記事が、これから受験する方の教材選びや勉強法の参考になれば嬉しいです。
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