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HSP・HSS型HSPとは?特徴と違いを分かりやすく解説

HSP・HSS型HSPとは?
takusan1216

HSPとHSS型HSPの基本理解

「自分はHSPなのか、それともHSS型HSPなのか分からない…」そんな疑問を持っていませんか?

最近「HSP」「HSS型HSP」という言葉を耳にする機会が増えました。

けれども、実際にどういう特性を指すのか、正しく理解できている人は少ないかもしれません。

この記事では、心理学的な定義に基づきながら「HSP」と「HSS型HSP」について整理し、両者の違いや共通点をわかりやすく解説します。

自己理解を深めるための一歩として、ぜひ参考にしてみてください。

HSPとは?

HSP(Highly Sensitive Person)とは、非常に敏感な気質を持つ人のことを指します。

この概念は、アメリカの心理学者エレイン・N・アーロン博士が1990年代に提唱しました。

HSPの人には、次のような特徴があります。心理学では「DOES(ダズ)」と呼ばれる4つの柱で説明されます。

DOESの4つの特徴

1.Depth of processing(深く考える)

出来事を深く考え込みやすく、物事の本質を探るのが得意。

2.Overstimulation(刺激を受けやすい)

大きな音・人混み・強い光などで疲れやすい。

3.Emotional reactivity & Empathy(感情反応・共感性が強い)

他人の気持ちに強く共感したり、感動や悲しみを強く体験する。

4.Sensing the subtle(微細な刺激を察知する)

雰囲気の変化や小さな違いにすぐ気づく。

人口の約15〜20%がHSPに当てはまると言われています。

「少数派ではあるけれど、決して珍しい存在ではない」と言えるでしょう。

HSS型HSPとは?

HSPの中には、「新しい刺激を求める」傾向を併せ持つ人もいます。

それが HSS型HSP(High Sensation Seeking × HSP)です。

HSS型HSPの特徴

  • 好奇心旺盛で、新しいことに挑戦したい
  • 旅行や趣味、仕事でも変化を求めやすい
  • 一方で、人一倍敏感なので疲れやすい
  • 「やりたい気持ち」と「休みたい気持ち」が同居している


HSS型HSPは刺激を求めますが、神経の処理能力はHSPなので、脳がオーバーヒートしやすいのも特徴です。

よく「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる」と表現されます。

全人口でいうと約6%程度。HSPの中でもさらに少数派です。

HSPとHSS型HSPの違い・共通点

HSPとHSS型HSPは対立する概念ではなく、組み合わせの違いです。

  • 共通点:敏感さ、繊細さ、共感力の強さ
  • 違い:HSS型は「新しいことを求める衝動」を強く持つ

つまりHSPは「繊細さがベース」HSS型HSPは「繊細さ+好奇心」というイメージです。

HSP・HSS型HSPのメリットと注意点

メリット

  • 他人に寄り添える共感力
  • 深い思考や洞察力
  • 創造性や芸術的な感性
  • 人とのつながりを大切にできる

注意点

  • 刺激が多い環境で疲れやすい
  • 感情のアップダウンが激しい
  • 自分のエネルギー管理が難しい

特にHSS型HSPの人は、「挑戦したいけど疲れる」というジレンマに悩みやすいです。

そのため、休息と行動のバランスを意識することが大切になります。

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私の体験談

私は「挑戦したいのに疲れて動けない」という矛盾に長年苦しんできました。

私がHSS型HSPだと知ったのは、ここ数年のことです。

きっかけはHSP関連の本を読んだことでした。思い返せば、今までの自分の行動にはHSS型HSPの特徴が表れていたと実感しています。

私は福祉職として4年間働いていましたが、いつも様々なことに興味を持っていました。

副業や英語学習、海外留学、新しい趣味など、徹底的に調べては疲れ果ててしまい、環境の変化を恐れ諦めることを繰り返してきました。

ところがある日、私の中の新しいことに挑戦したい気持ちが落ち着きたい気持ちを追い越したのです。

私は安定の公務員を退職し、海外留学やブログなどの新しい挑戦を始めました。

もちろん不安や焦りも強く感じますが、公務員という仕事の縛りがなくなり、新しいことにも挑戦できるワクワク感がそれを上回っています。

繊細で疲れやすいにも関わらず、新しいことに挑戦したくてたまらない。

HSS型HSPの方は、自分の中に矛盾を抱えながら生きています。

苦しむことも多いですが、こうした特性を持って生まれたことが愛おしくもあります。

自分を守ることを決して忘れず、新しいことにも挑戦していきたいです。

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まとめ

HSPとは「とても敏感な人」、HSS型HSPとは「敏感さに加えて刺激を求める人」を指します。

どちらも短所ではなく、生まれ持った性質=個性です。

自分の特性を理解することで、より生きやすくなります。

「繊細だからダメ」ではなく「繊細だからこそできることがある」と考えてみると、世界の見え方が少し変わるはずです。

🌱 繊細さを抱えるあなたへ

少しでも「ラクになれた」と感じてもらえたら嬉しいです。

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ABOUT ME
たくや
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HSP社会福祉士
HSS型HSPの社会福祉士・たくやです。 福祉職を経て、現在海外へ挑戦中。日本語教師に向けた勉強も開始。日々の気づきや学びをHSPの視点から綴っています。
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