【HSP×海外】ワーホリ中に限界を感じたときの回復法|海外生活で疲れたあなたへ
こんにちは、HSP社会福祉士のたくやです。
私は現在、オーストラリアでワーキングホリデー生活を送っています。
海外生活に憧れて来たものの、
「もう限界かもしれない」
「日本に帰りたい」
そんな気持ちになったことはありませんか。
慣れない言語、文化の違い、人間関係、孤独感。
海外生活は想像以上にエネルギーを消耗します。
特にHSPの人にとっては、刺激の多い環境そのものが大きな負担になることも少なくありません。
私自身もHSS型HSPの気質があり、
ワーホリ中に何度も限界を感じました。
ですが、回復する方法を知ってからは、
無理をせず生活を続けられるようになりました。
この記事では、海外生活で限界を感じた日に私が実際に行っている回復法を、体験ベースで紹介します。
今まさに限界を感じている方は、
まずこの記事を最後まで読んでみてください。
👉「関連記事:ワーホリ半年で感じたこと|オーストラリア生活のリアル」

ワーホリ中に「限界」を感じる瞬間
ワーホリは決して楽しいことばかりではありません。
しんどくなるような瞬間もたくさんあります。
まずは下記のチェックリストをご覧ください。
- 人と話すだけでどっと疲れる
- 部屋に戻ると何もできない
- 休日は寝て終わる
- 日本に帰りたくなることがある
- 誰にも相談できない
👆️2つ以上当てはまるなら、
かなり消耗している状態かもしれません。
ワーホリでは孤独・言語・文化・人間関係・疲労などが原因で、限界を感じてしまうことがあります。
内容は人それぞれですが、私の周りには言語や人間関係で苦しむ人が多いように感じました。
時には「来なければよかった」と思うような瞬間もあるかもしれません。
刺激に敏感なHSPであれば、
尚更しんどいことが多いでしょう。
私が限界を感じた日
私が限界を感じたのは、
ホテルの仕事を始めたばかりの頃です。
私は山奥のホテルに住み込みで働いています。
今でこそ生活には慣れましたが、
最初は本当に大変でした。
日本人はほとんどいない、
基本英語なので会話が難しい、
仕事内容が理解できない、
山奥なので周りには何もない。
しばらくは毎日憂鬱な日々を過ごしました。
朝から気分は落ち込み、
英語ができないので仕事も辛く、
帰宅後は疲れ果てている。
仕事を辞めてここから離れたいと思う日もありました。
けれど、当時お金もなかったのでそういうわけにもいきません。
ワーホリに来たのだから、この環境で頑張ってみせるという気持ちもありました。
とはいえ、HSPの繊細な心はズタボロです。
私は夜に回復ルーティンを取り入れることで、
何とか生活を続けてこれました。
辛い環境でしたが、少しずつ仕事や英語にも慣れていき、今では楽しく過ごせています。
👉「関連記事:ホテル住み込みワーホリ生活のリアルと正直な感想」

HSPが海外生活で消耗しやすい理由
刺激量が多すぎる
海外生活の情報量の多さは、
HSPが消耗する原因の一つです。
海外では、人や言語、文化など、
あらゆるものが日本とは異なります。
慣れない環境では、ただ生活するだけでも大きな負荷がかかります。
HSPは光や音にも敏感なので、
慣れない街の騒音や独特の匂い、
強い日差しにも刺激を受けます。
とにかくあらゆるものから刺激を受けるため、
脳が情報を処理しきれません。
そのため、
HSPは海外でひどく消耗してしまうのです。
気を遣う場面が多い
海外では、言語も文化も日本と違います。
例を挙げると、
海外では日本のような察する文化がない国が多いです。
言葉で伝えないと伝わらない場面もあります。
HSPは自分の発言を深く分析するので、
「今の言い方はキツかったかな?」など、
コミュニケーションの度に疲れてしまいます。
治安についても、
日本ほど安全ではない国は多いです。
危険が伴う環境では、
HSPの危機管理能力がフル稼働します。
荷物は大丈夫か、この道は安全かなど、
周囲の小さな変化や違和感を常にキャッチするので、脳が休まりません。
私がワーホリをしているオーストラリアでは、
シェアハウスなどで他人と共同生活をする人も多いです。
他人との生活では、キッチンなどの共用部の使用、生活音など、様々なことに気を遣います。
自分とは全く文化の違う国の人と生活する場合は、より大変かもしれません。
とにかく、ここでお話したことに限らず、
海外生活は気を遣う場面で溢れています。
回復する時間が足りない
消耗しやすい海外生活において、
回復する時間は必須です。
にもかかわらず、消耗したまま回復できないということはよくあります。
意識をしないと、意外と回復のための時間は確保できないものです。
また、時間を確保できても、場合によっては上手く休めないことがあります。
例えばシェアハウスなどの共同生活において、
一人になったとしても、部屋の外に誰かがいる気配を感じ取ってしまう場合があります。
それだけでも神経は休まりません。
回復の時間にスマホを使いすぎることも、
脳を疲れさせてしまいます。
スマホには情報が溢れているため、その情報処理により一層疲労が溜まっていきます。
回復の時間を確保するだけでなく、
その時間の過ごし方も非常に重要なのです。
👉「関連記事:シェアハウス・寮で気を遣いすぎて疲れた話|ワーホリ生活で学んだ“ちょうどいい距離感”」

限界を感じた日に私がしている回復ルーティン
今回は、私が実際行っている回復ルーティンを紹介します。
回復時間中に行うことについては、
人それぞれ自由です。
趣味を楽しむ、
読書をしてみる、
アロマを炊いてみる、
何もせずボーッとしてみる。
その時間は、
自分一人だけの時間にしてください。
スマホなど刺激の多いものを遠ざけていれば、
自分の好きな過ごし方をすれば大丈夫です。
私の場合は、読書、サウナ、散歩、ボーッとするといった感じです。
回復時間中は、
とにかく刺激を減らすことが重要です。
私が実際に使用している、
刺激を減らすアイテムをいくつか紹介します。
私が実際回復できた、
効果を実感したものだけ載せているので、
参考になれば嬉しいです。
個人的に、回復時間中は何をするか以上に、
どれだけ刺激を減らせるかが重要です。
自分なりのルーティン、回復アイテムを見つけていただければと思います。
音の刺激を遮断する
音の刺激を遮断するために、
私はノイズキャンセリングイヤホンや耳栓を利用しています。
せっかく時間を確保しても、周りの雑音が気になってしまってはもったいないです。
私は、音があるだけで全く回復できませんでした。
どれだけ休もうとしても、
脳がずっと警戒状態のままだからです。
一人時間の質が大きく変わるので、
一度は試してみてほしいアイテムです。
特にノイズキャンセリングイヤホンを使用したことない方は、一度でいいので試してみて欲しいです。
周りの雑音が消え去り、
自分だけの静かな空間が生まれ、
感動すら覚えますよ。
もし外出する場合は、
周りの音が聞こえない危険性があるので、
十分に注意してください。
音楽を聞く必要がない場合は、
耳栓で代用できます。
イヤホンに比べて安価なので、
気軽に取り入れられますよ。
ぜひ試してみてください。
👇️私が使用しているノイズキャンセリングイヤホン
👇️私が使用している耳栓
正直、値段は安くありません。
でも私は「もっと早く使えばよかった」と思いました。
毎日感じていた疲れが軽くなるなら、
十分に元は取れると感じています。
光の刺激を減らす
光の刺激を減らしたい際、
私はアイマスクを使用します。
電気がついているだけで、
脳が休まらない日もあります。
おすすめは蒸気で目を温められるタイプのアイマスクです。
👇️私が使用しているアイマスク
このアイマスクに出会うまで、
私はずっと蒸したタオルを使用していました。
蒸しタオルは準備が面倒な上に、
温度調節も難しいです。
その点、このアイマスクはすぐに使用でき、
温度もちょうどいいです。
目を温めることで、眼精疲労の緩和、ドライアイの改善、睡眠の質向上、リラックス効果などが期待できます。
光の遮断に加え、
このようなメリットがあるのも嬉しいですね。
そして何より、
気持ちが良くリラックスができます。
気になった方は、ぜひ一度試してみてください。
情報(スマホ)を遮断する
スマホからの情報を遮断するために、
私はタイムロッキングコンテナを使用しています。
スマホやゲーム、お菓子などを中に入れて時間を設定すると、その時間になるまで物理的に開かなくなるというものです。
一人時間にこれを使用し、
スマホを物理的に断つことで、
デジタルデトックスを行うことができます。
私がタイムロッキングコンテナを導入する前は、こんなものがなくてもスマホぐらい我慢できる、これにお金を払うのはもったいないと思っていました。
ところがスマホを我慢することは意外と難しく、ついついスマホを触ってしまうことが多かったのです。
「休もう」と思っているのにSNSを見てしまい、余計に疲れることが何度もありました。
一度試してみようと思い、購入して使用したところ、スマホがない時間は想像以上に良いものでした。
メンタルに非常に良い習慣だと思います。
SNS等で疲れることが一切ないですから。
一方で、ここまでしないといけないほど、
人はスマホに依存していることが少し怖くも感じましたね。
とはいえ導入して良かったです。
勉強や作業にしたい時にも使っています。
スマホをついつい触ってしまう人におすすめです。
👇️私が使用しているタイムロッキングコンテナ
とにかく一人になる
先述した通り、
大事なのは刺激を減らすことです。
住んでいる場所によりますが、
一人で静かに過ごせる場所があるのであれば、
そこで過ごしましょう。
落ち着いたカフェ、
自然でいっぱいの静かな散歩道、
自分以外誰も家にいない時間など、
自分がリラックスできる空間なら大丈夫です。
もしこういった環境が整っているのであれば、
先程紹介したようなアイテムなしでも、
充実した時間が過ごせるかもしれません。
それでも回復しないときの考え方
回復ルーティンが確立できれば、以前の自分よりもラクになることは間違いないでしょう。
ですが、しっかり休んでいるにもかかわらず、
それでも消耗して疲れ果ててしまうことがあるかもしれません。
これは仕方のないことです。
いくら回復する手段を手に入れたといっても、
海外生活は刺激が多く消耗しやすい事実に変わりはないのです。
疲れは体からの限界のサインです。
休むことは逃げではないので、
しっかり休みましょう。
また、ワーホリの強みはなんといっても自由なところです。
最悪日本に帰ればいいと考えましょう。
私はいつも、辛いことがあれば最悪帰ればいいと考えるようにしています。
実際に帰るかどうかはさておき、
心がラクになりますよ。
HSPでも海外生活は続けられる|大切なのは無理をしないこと
HSPでも海外生活はできます。
実際私はHSPですが、海外で生活できています。
ただ、HSPにとっては消耗しやすい環境であることも事実です。
その大変さを、身を持って体験しています。
なので、自分のペースを守って生活していくことが重要です。
海外に来ている方は、
エネルギッシュな方も多いです。
そんな人たちと自分を比べてはいけません。
HSPにはHSPなりの、
自分のペースがあります。
今回紹介したような回復ルーティンを取り入れ、自分を守りながら進んでいきましょう。
何かあったら、
最悪日本に帰ればいいですからね。
🌱私が実際に使っている回復アイテム
気になるものがあれば、
1つだけでも取り入れてみてください。
👇️ノイズキャンセリングイヤホン
→ 周囲の音を一瞬で遮断できるので、一人の時間には特に重宝しています。
👇️耳栓
→ 完全な静寂がほしいときはこちらを使っています。
👇️アイマスク
→ 蒸気で目を温められるので、リラックス効果も期待できます。
👇️タイムロッキングコンテナ
→ スマホを強制的に触れなくできるので、脳を休めたいときに役立っています。
まとめ
海外生活は、楽しいことばかりではありません。
慣れない環境の中で生活を続けること自体が、
大きなエネルギーを必要とします。
特にHSPの人にとっては、日常の刺激だけでも消耗してしまうことがあります。
「もう無理かもしれない」
そう感じる日は、
決して特別なことではありません。
大切なのは、自分を追い込むことではなく、
回復する時間をきちんと取ることです。
刺激を減らし、
一人の時間を確保し、
心と体を休ませる。
それだけでも、気持ちは少しずつ戻ってきます。
海外生活を続けるかどうかは、
いつでも自分で決めていいものです。
無理をして壊れてしまうよりも、
自分を守ることを優先してください。
HSPでも、工夫をすれば海外生活は続けることができます。
この記事が、限界を感じているあなたの心を少しでも軽くできたなら嬉しいです。
🌱 繊細さを抱えるあなたへ
少しでも参考になったと感じてもらえたら嬉しいです。
👉「関連記事:留学・ワーホリは逃げか?答えが出ないまま海外にいる私の本音」

