このブログの著者について
HSP・繊細さん

【HSP×海外】海外に来ても「生きづらさ」は消えなかった話

【HSP×海外】海外に行っても、生きづらさは消えなかった
takusan1216

こんにちは、HSP社会福祉士のたくやです。

私は現在、ワーホリでオーストラリアに滞在しています。

日本にいた頃、私はずっと「生きづらさ」を感じていました。

人間関係、仕事、将来への不安。

HSP気質の私は、
毎日どこかで無理をしていたように思います。

そんな中で心のどこかにあったのが、
「海外に行けば、何かが変わるかもしれない」
という期待でした。

環境を変えれば、
息がしやすくなるんじゃないか。

自分を苦しめている何かから、
解放されるんじゃないか。

そんな思いで、
留学・ワーホリに踏み出しました。

そして実際に海外で生活してみて、
はっきり分かったことがあります。

それは——
海外に来ても、生きづらさは消えなかった
ということです。

この記事では、HSPの私が海外に来て感じたリアルな「生きづらさ」と、それでも「来てよかった」と思えている理由について、今の正直な気持ちを書いていこうと思います。

あわせて読みたい
【HSP×海外】留学・ワーホリは逃げか?答えが出ないまま海外にいる私の本音
【HSP×海外】留学・ワーホリは逃げか?答えが出ないまま海外にいる私の本音

海外に行けば、何かが変わると思っていた

もともと海外には興味があり、
ワーホリに行ってみたいとは思っていました。

今までとは全く違う環境、外国人との交流、
新しい文化や価値観に触れられるなど、
HSS型HSPの私はワクワクが止まりません。

そして、海外に行けば何かが変わるのではないかと、淡い期待を抱いていたのです。

今すぐ海外に行きたいというほど、日本での生活に不満があったわけではありません。

ですが、HSPの気質からなのか何となく生きづらさを感じ、仕事や人間関係でもモヤモヤすることがあったことも事実です。

環境がガラッと変われば、こうした繊細さや人格までも変えられるかもしれない。

そんな希望を持ちながら、
私は留学・ワーホリに挑戦しました。

実際に海外で感じたリアルな生きづらさ

言語の壁、文化の違い、シェアハウスや寮での共同生活など、生きづらさを感じる場面は多々あります。

現在ホテルに住み込みで働いているのですが、
仕事やプライベートの会話は基本英語です。

英語が分からないので、
相手の言っていることが理解できず、
言いたいことも言えません。

HSPの特性のおかげか、
何となく相手の感情は読み取れます。

とはいえ英語が話せないので、自分のしたい対応ができずモヤモヤする日々です。

言語の壁は勉強、文化の違いは慣れによって、
何とかなる可能性もあります。

ですが、共同生活の気遣いに関してはどうにもなりませんね。

現在職場の職員寮で生活しているのですが、
最近人が増えたのでシャワーやトイレの使用にはさらに気を遣っています。

私が共同生活の気遣いで疲れた話も記事にしているので、よかったら覗いてみてくださいね。

あわせて読みたい
【HSP×海外】シェアハウス・寮で気を遣いすぎて疲れた話|ワーホリ生活で学んだ“ちょうどいい距離感”
【HSP×海外】シェアハウス・寮で気を遣いすぎて疲れた話|ワーホリ生活で学んだ“ちょうどいい距離感”

生きづらさが消えなかった理由を考えてみた

海外で生活してみてはっきり分かったのは、
生きづらさの正体は「環境」ではなく、
自分の気質」だったということです。

海外に来てすぐは、
新しいことばかりで全てが輝いて見えました。

ところが、しばらく生活すると気がつくのです。

日本にいた頃と、
やっていることは変わっていないと。

仕事では気を遣いながら頑張り、
家では自分の時間を確保し休息、
休日はたまに外出する。

HSPの私が過ごしやすい生活スタイルが、
自然と出来上がっていたのです。

たとえどこに住もうと、私の本質的な部分は何ら変わらないのだと実感しました。

気質ばかりはどうしようもありません。

幸い自分なりの生活スタイルが形成できているので、これからも自分自身と向き合いながら生きていこうと思います。

環境を変えることは、逃げではありません。

ただ、環境だけで自分のすべてが変わるわけでもない。

海外に来て、私はそれを身をもって知りました。

それでも海外に来てよかったと思える理由

海外なら自分が変わるかもという期待は裏切られてしまいました。

自分の本質は変わりません。

でもそれは、海外に来てみないと分からないことでした。

それだけでも来てよかったと思えます。

海外に来ても変わらない部分、これが私なんだと肯定的に捉えられるようにもなりました。

環境に左右されない自分の気質。
何だか自分が愛おしくも思えます。

そもそも元々の目的は、
自分を変えることではありません。

海外生活の体験や、
外国人との交流が大きな目的でした。

それに関しては大満足です。

学校や仕事で多くの外国人と接し、
現地の生活に触れ、
新たな価値観も知りました。

自分についても、世界についてもより深く知ることができ、海外に来て良かったと心から思えます。

同じように悩んでいるHSPの人へ

同じように生きづらさで悩んでいるHSPの方は、
きっとたくさんいらっしゃるでしょう。

海外に行っても生きづらさを変えられなかった私としては、自分の気質との向き合い方を模索していくほうが懸命だと考えます。

HSPの気質を変えることは難しいので、それを活かす方向にフォーカスしてみてください。

HSPは海外へ挑戦しない方がいいのかというと、全くそんなことはありません。

海外に行きたい気持ちがあって、環境的にも問題ないのであれば是非挑戦してみてほしいです。

自分の本質は変わらないかもしれませんが、
世界が広がることは間違いありません。

何か失敗してしまっても、
それは貴重な経験となります。

人生は一回、今日が一番若い日です。

ワーホリの場合は年齢による制限もあります。

迷っている方は勇気を出して、
一歩踏み出してみてください。

ただ、自分のケアだけは忘れないでくださいね。

生きづらさを「消そう」とするより、
抱えながらどう生きるか」を考えられるようになった。

それが、私にとって海外に来た一番の収穫かもしれません。

海外生活の中で「もう無理かもしれない」と感じたときの回復法についても、実体験ベースでまとめています。

無理を続ける前に知っておくだけでも楽になるので、よければ参考にしてみてください。

あわせて読みたい
ワーホリ中に限界を感じたときの回復法|海外生活で疲れたあなたへ
ワーホリ中に限界を感じたときの回復法|海外生活で疲れたあなたへ

まとめ

海外に来れば、生きづらさがすべて消える。
正直、私はどこかでそんな期待をしていました。

でも実際には、
場所が変わっても、環境が変わっても、
HSPとしての気質は変わりませんでした。

海外でも私は疲れやすく、
考えすぎて、悩んでいます。

それでも今、この選択を後悔しているかと聞かれたら、答えは「いいえ」です。

生きづらさが消えなかったからこそ、
「自分はどこへ行っても自分なんだ」と受け入れることができました。

そして、無理に変わろうとしなくてもいいのだと、少しずつ思えるようになりました。

もし今、
「海外に行けば楽になれるのかな」
「留学やワーホリは逃げなのかな」
と悩んでいる人がいたら、伝えたいです。

答えが出ないままでも、
生きづらさを抱えたままでも、
挑戦すること自体には、
ちゃんと意味があります。

海外に来ても生きづらさは消えなかった。
それでも私は、ここに来てよかったと思っています。

生きづらさを「消そう」とするより、
これからは「抱えながらどう生きるか」を考えていきたい。

海外に来て、私はそう思えるようになりました。

HSPの気質は変えられません。

でも、環境の選び方や働き方、
休み方は選ぶことができます。

海外生活は、
その選択肢があることを教えてくれました。

海外でしんどくなったときの対処法もまとめているので、必要な方は参考にしてみてください。

あわせて読みたい
ワーホリ中に限界を感じたときの回復法|海外生活で疲れたあなたへ
ワーホリ中に限界を感じたときの回復法|海外生活で疲れたあなたへ

🌱 繊細さを抱えるあなたへ
少しでも「ラクになれた」と感じてもらえたら嬉しいです。
他にもHSPや海外の記事を投稿しているので、よかったら覗いてみてくださいね。

👉「自分の繊細さに悩んでいる」そんな方へ。
私が心からおすすめできる本をまとめています。繊細さとうまく付き合うヒントが詰まっているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

あわせて読みたい
【HSP】繊細さんにおすすめの本3選|HSP社会福祉士が実際に救われた一冊たち
【HSP】繊細さんにおすすめの本3選|HSP社会福祉士が実際に救われた一冊たち
ABOUT ME
たくや
たくや
HSP社会福祉士
HSS型HSPの社会福祉士・たくやです。 福祉職を経て、現在海外へ挑戦中。日本語教師に向けた勉強も開始。日々の気づきや学びをHSPの視点から綴っています。
記事URLをコピーしました