海外生活でHSPがしんどいと感じる瞬間5選|ワーホリで実際に感じたこと
こんにちは、HSP社会福祉士のたくやです。
海外生活に憧れはあるけど、
「自分はHSPだからやっていけるのか不安」
と感じたことはありませんか。
私自身、HSPの特性を持ちながらワーキングホリデーで海外生活を経験しましたが、正直に言うと「しんどい」と感じる場面は何度もありました。
英語でのコミュニケーション、
文化の違い、慣れない環境。
一つひとつは小さなことでも、
積み重なると大きな負担になります。
ただ、あらかじめ「どんな場面でしんどくなるのか」を知っておくだけで、気持ちはかなり楽になります。
この記事では、実際にワーホリを経験した私が感じた、「HSPが海外生活でしんどいと感じる瞬間」を5つ紹介します。
これから海外に行く方や、今まさにしんどさを感じている方の参考になれば嬉しいです。
※この記事は、HSP気質の方や繊細な性格の方に向けて書いています。

結論|HSPは海外生活でしんどさを感じやすいが対処はできる
HSPは刺激に敏感な特性があるため、海外生活ではしんどさを感じやすい傾向があります。
ただし、あらかじめ「どんな場面で負担を感じやすいのか」を知り、自分なりの対処法を持っておくことで、無理なく海外生活を続けることは十分可能です。
実際に私も何度もしんどさを感じましたが、対処法を知り、少しずつ環境に慣れていくことで、最後までやりきることができました。
海外生活でHSPがしんどいと感じる瞬間5選
① コミュニケーションで常に気を張る
海外の人とのコミュニケーションは、
HSPにとって負担になりやすいです。
相手の感情を読み取りやすいHSPは、人とのコミュニケーションに長けている傾向があります。
一方で、人と接するだけでも、多くの刺激を受け取り、ひどく疲弊してしまうのです。
言語や文化が違う海外の人が相手だと、
なおさら負荷が大きくなってしまいます。
実際私もワーホリ中、もう人と話したくないと思うことがありました。
必死で英語を聞き取る、
相手の気持ちを察する、
英語を間違えたらどうしようという緊張。
コミュニケーションが嫌いなわけではありません。
ただ、HSPにとっては負担が大きいことなので、一定のキャパを超えると、距離を置きたくなってしまうのです。
② 文化や価値観の違いにストレスを感じる
学校や仕事、プライベートで海外の人と過ごしていると、文化や価値観の違いにストレスを感じることがあります。
私の場合は、仕事をしている時に大きなストレスを感じました。
私はホテルでハウスキーピングの仕事をしていたのですが、国によって仕事に対する姿勢が違うと感じたのです。
私はHSPの気質もあってか、
心配性や完璧主義の傾向があります。
一方で、フランス人の同僚は、比較的マイペースで、仕事の進め方にも違いを感じました。
そんな感覚のズレが、
私にとって大きなストレスです。
文化の違いを知ることは、楽しくて面白いことばかりだと思っていました。
実際は、自分がしんどくなることもありますし、どんな文化も快く受け入れられるわけではなかったのです。

③ 人間関係が浅く、孤独を感じやすい
海外生活では、孤独を感じてしんどくなることがよくあります。
軽い挨拶や表面的な会話はよくありますが、誰かと深い関係性を築くのはなかなか難しいです。
パーティーなどで多くの人と接する機会があっても、HSPの私はひたすら気を遣って疲れるということがよくありました。
不意にSNSをチェックし、日本で楽しそうにしている家族や友人を見ると、ひどい孤独感に襲われてしまいます。
親友のような存在が見つかれば心強いですが、HSPにとってはなかなかハードルが高いように思います。
④ とにかく刺激が多い
HSPにとって、
海外生活はとにかく刺激が多いです。
海外の強い日光、騒音、現地の匂いなどの、
小さな刺激も敏感に感じ取ります。
シェアハウス・学校や職場・街などでは、
常に誰かが近くにいるため、
気を遣いすぎてしまいます。
加えて、言語や文化の違いから来る「予測不可能性」が、HSPの脳をフル回転させ、さらに疲弊させてしまうのです。
なるべく刺激を減らすために、リラックスできる場所を確保することが重要になります。
⑤ 小さなストレスが積み重なって限界がくる
これまで紹介してきたことが積み重なると、
いずれ限界が来てしまいます。
たとえ一つ一つは小さくても、蓄積されれば大きな負荷になってしまうのです。
気づかないうちに疲れが溜まっていた、限界を迎えていたなんてこともよくあります。
限界を迎えてしまう前に、
意識的に回復する時間を作ることが大切です。
私自身がしんどかったときにやっていた具体的な回復法は、こちらの記事で詳しくまとめています。

HSPが海外生活を乗り越えるためのコツ
HSPが海外生活を乗り越えるためには、
- 人と比べ過ぎない
- 完璧を目指しすぎない
- 一人時間を確保する
これらを意識してみてください。
この3つを意識するだけでも、海外生活で感じるしんどさはかなり軽減されるはずです。
海外で色んなことに挑戦したい、
周りの子は充実して楽しそう、
自分も頑張らなくちゃ。
ついつい人と比べたり、
完璧を目指したりしがちですが、
そんなことをする必要はありません。
より自分が苦しくなってしまうだけです。
無理に馴染もうとする必要はありませんし、
無理に何かに挑戦する必要はありません。
海外に来ただけでも、
既に大きな挑戦ができています。
自分のペースでゆっくり進んで行けば大丈夫です。
HSPは疲れやすいので、一人時間を確保し、
心身を回復させることも忘れないでください。
海外生活の中で「もう無理かもしれない」と感じたときの回復法についても、実体験ベースでまとめています。
無理を続ける前に知っておくだけでも楽になるので、よければ参考にしてみてください。

繰り返しになりますが、
- 人と比べ過ぎない
- 完璧を目指しすぎない
- 一人時間を確保する
こうした考え方を取り入れるだけでも、
心がかなり軽くなるはずです。
周りは気にせず、自分のペースを大切にしていきましょう。
それでも海外に行く価値はあるのか
HSPに限らずですが、海外生活はとても価値のあるものだと思います。
HSPがしんどい思いをすることは確かですが、
それは決して悪いことではありません。
そこから得られる経験や成長も大きいと思います。
私はHSS型HSPの特性があり、
好奇心が強めです。
海外の刺激は私をひどく疲弊させますが、同時に貴重な経験もたくさん与えてくれました。
日本とは違う環境に身を置くことで、
自分自身を知るきっかけにもなります。
HSPだから海外は無理だとか、
そんなことは決してありません。
何でもいいからとにかく海外に来いと、
無責任なことは言えません。
でも、HSPだからと必要以上に身構える必要もないのかなと思います。
何事においてもですが、人生は1回なので、
後悔しない選択をしていきたいですね。

まとめ
海外生活でHSPがしんどいと感じるのは、
決して特別なことではありません。
むしろ、環境の変化や刺激の多さを考えれば、
敏感に反応するのは自然なことだと思います。
実際に私も、ワーホリ中に何度もしんどいと感じました。
それでも、自分なりのペースで環境に慣れていくことで、少しずつ楽になっていったのも事実です。
大切なのは、
「無理に頑張りすぎないこと」と、
「しんどいと感じる自分を否定しないこと」
です。
海外生活は決して楽なことばかりではありませんが、その分、自分と向き合う大きなきっかけにもなります。
もし今しんどさを感じているなら、
それはちゃんと頑張っている証拠です。
無理をしすぎず、
自分のペースで進んでいってください。
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