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【HSP×海外】スラム街で気づいた「本当の豊かさ」——フィリピン留学で見た“幸せの形”とは?

【HSP×海外】幸せってなんだろう?スラム街で気づいた本当の豊かさ
takusan1216

こんにちは、HSP社会福祉士のたくやです。

私は福祉職を経験したあと、フィリピンのセブ島へ1ヶ月間の語学留学をしました。

その留学中、学校の友人に誘われて“スラム街”を訪れる機会がありました。

正直、行く前は「危ない」「怖い」というイメージが大きく、不安もありました。

しかし実際に足を踏み入れてみると、そこには想像とはまったく違う光景が広がっていたのです。

家は狭く、服も古く、
生活環境は決して豊かとは言えません。

けれど、子どもたちは全力で遊び、
大人たちは笑いながら会話を交わし、
みんなの表情はとても明るい。

“物が少ないのに、なんでこんなにも楽しそうなんだろう?”

その疑問とともに、私は「豊かさ」の概念が大きく揺らぐのを感じました。

ここからは、私がスラム街で実際に見て、
感じたことをありのままにお話しします。

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フィリピンのスラム街を訪れて感じた“衝撃”

なぜ行ってみようと思ったのか

留学先でできた友人が「スラム街に行ってみよう!」と声をかけてくれ、最終的には10人ほどのグループになりました。

怖さもありましたが、それ以上に HSS型HSP特有の「好奇心」 が勝ちました。

自分の中の“知らない世界を見てみたい”という思いが強く働いたのです。

実際に歩いてみたスラム街の雰囲気

私たちが到着すると、
そこは想像以上に賑やかでした。

  • 小さな屋台や商店が並び
  • 子どもたちは走り回り
  • 大人たちは家事をしたり、お店に立ったり、近所の人と楽しそうに話している

一見すると日本の商店街のようにも見える
“生活の場”でした。

服はボロボロだったり、
上裸の子どももいたり、
見た目から貧困は明らかです。

ですが、それでも笑顔が本当に多い

観光客には慣れているらしく、
「こんにちは!」
「アニョハセヨ!」
と気さくに話しかけてくれました。

驚いたのはオンラインゲームができる場所があったこと。

子どもたちがPCでゲームをしていて、私たちと同じように娯楽を楽しんでいました。

さらにはバスケットボールの試合会場もあり、
たくさんの人が声援を送っていました。

スポーツがコミュニティをつなぎ、
日常に活力を与えているのが伝わってきます。

物乞いされることもスリ被害もなく、
むしろ「奥は危ないから行かない方がいいよ」と現地の人が止めてくれるほど。

貧しいけれど、温かい”。
そんな印象が強く残りました。

貧しいはずなのに「幸せそう」に見えた理由

これはあくまで私の考えですが、スラム街の人たちが幸せそうに見えた理由の一つは、

過度な情報にさらされていないこと

にあるのではないかと思いました。

例えば、ブータンが“世界一幸せな国”と言われた時代は、スマホ普及前。

スマホが普及して情報が増えた今、
幸福度が下がったという話があります。

スラム街の人たちは、情報が少ないからこそ、

  • 人との比較が少なく
  • 選択肢が多すぎて迷うこともなく
  • 家族・近所との関わりが濃く
  • 「今ここ」を楽しんでいる

このように感じました。

もちろん、現実には厳しい問題も多くあります。

貧困、教育、衛生、治安など、
社会的な課題は大きいでしょう。

それでも、目の前で笑い合う家族や子どもたちを見ていると、

幸せはお金では測れない

この言葉の意味を、強く実感しました。

日本では“当たり前”が、フィリピンではまったく違う

日本の環境は間違いなく恵まれています。

  • 清潔な街
  • 整ったインフラ
  • 医療や教育へのアクセスの良さ
  • ほとんどの人がスマホを持つ生活

しかし、恵まれているからこそ、
他者との比較や情報過多によるストレスに苦しむこともあると感じます。

私自身、SNSで他人と比較して落ち込むことがあり、HSP特性ゆえに心が揺さぶられることもしばしばです。

一方スラム街では、
「比べる相手」よりも、
「一緒に生きる人」が近くにいました。

その違いが幸せの差を生んでいるように感じます。

スラム街の経験が、私の価値観をどう変えたか

スラム街で見た笑顔に、
私は“嫉妬”に近い感情を抱きました。

日本にいた頃は、

  • 他者との比較
  • お金への不安
  • 仕事のストレス
  • 将来への焦り

そんな気持ちに押しつぶされそうになることが多かったからです。

本当は豊かで安全な国に生まれたはずなのに、
どこか満たされない。

そんな自分にとって、スラム街の人たちの“飾らない幸せ”はとても眩しいものでした。

もちろん、彼らの暮らしが簡単ではないことも理解しています。

それでも、幸せの形は1つじゃないと強く感じました。

これからは「お金」でも「比較」でもなく、
“自分が心から大切にしたいもの”を選ぶ人生にしていきたいです。

別の記事では、海外生活の中で「もう無理かもしれない」と感じたときの回復法についても、実体験ベースでまとめています。

無理を続ける前に知っておくだけでも楽になるので、よければ参考にしてみてください。

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これからフィリピン留学する人へ伝えたいこと

もし安全が確保できる範囲で、
現地の生活に触れられる機会があれば、
ぜひ“リアル”を見てみてください。

留学で得られるものは語学だけではありません。

  • 文化
  • 価値観
  • 人生観
  • 社会のあり方

こうしたものを肌で感じられるのも、
フィリピン留学の魅力だと思います。

まとめ

フィリピンのスラム街を訪れた経験は、
私にとって「幸福とは何か」を根本から考え直すきっかけになりました。

日本は便利で豊かである一方、
情報の多さや他者との比較で疲弊してしまうことがあります。

しかしスラム街では、
家族・地域のつながりを大切にし、
日常の小さな楽しみを共有しながら生きる人々がいました。

豊かさとは、収入でも物の量でもなく、
人とのつながり」や「心の在り方」がつくるものなのだと気づきました。

これから留学をする人も、
ぜひ現地のリアルに触れてみてください。

きっとあなた自身の価値観にも、
新しい変化が起きるはずです。

🌱 繊細さを抱えるあなたへ
少しでも参考になったと感じてもらえたら嬉しいです。

別の記事では、海外でしんどくなったときの対処法もまとめているので、必要な方は参考にしてみてください。

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たくや
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HSP社会福祉士
HSS型HSPの社会福祉士・たくやです。 福祉職を経て、現在海外へ挑戦中。日本語教師に向けた勉強も開始。日々の気づきや学びをHSPの視点から綴っています。
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