【HSP×海外】スラム街で気づいた「本当の豊かさ」——フィリピン留学で見た“幸せの形”とは?
こんにちは、HSP社会福祉士のたくやです。
私は福祉職を経験したあと、フィリピンのセブ島へ1ヶ月間の語学留学をしました。
その留学中、学校の友人に誘われて“スラム街”を訪れる機会がありました。
正直、行く前は「危ない」「怖い」というイメージが大きく、不安もありました。
しかし実際に足を踏み入れてみると、そこには想像とはまったく違う光景が広がっていたのです。
家は狭く、服も古く、生活環境は決して豊かとは言えません。
けれど、子どもたちは全力で遊び、大人たちは笑いながら会話を交わし、みんなの表情はとても明るい。
“物が少ないのに、なんでこんなにも楽しそうなんだろう?”
その疑問とともに、私は「豊かさ」の概念が大きく揺らぐのを感じました。
ここからは、私がスラム街で実際に見て、感じたことをありのままにお話しします。
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フィリピンのスラム街を訪れて感じた“衝撃”
なぜ行ってみようと思ったのか
留学先でできた友人が「スラム街に行ってみよう!」と声をかけてくれ、最終的には10人ほどのグループになりました。
怖さもありましたが、それ以上に HSS型HSP特有の「好奇心」 が勝ちました。
自分の中の“知らない世界を見てみたい”という思いが強く働いたのです。
実際に歩いてみたスラム街の雰囲気
私たちが到着すると、そこは想像以上に賑やかでした。
- 小さな屋台や商店が並び
- 子どもたちは走り回り
- 大人たちは家事をしたり、お店に立ったり、近所の人と楽しそうに話している
一見すると日本の商店街のようにも見える“生活の場”でした。
服はボロボロだったり、上裸の子どももいたり、見た目から貧困は明らかです。
ですが、それでも 笑顔が本当に多い。
観光客には慣れているらしく、
「こんにちは!」「アニョハセヨ!」
と気さくに話しかけてくれました。
驚いたのは オンラインゲームができる場所があったこと。
子どもたちがPCでゲームをしていて、私たちと同じように娯楽を楽しんでいました。
さらにバスケットボールの試合会場もあり、たくさんの人が声援を送っていました。
スポーツがコミュニティをつなぎ、日常に活力を与えているのが伝わってきます。
物乞いされることもスリ被害もなく、むしろ「奥は危ないから行かない方がいいよ」と現地の人が止めてくれるほど。
“貧しいけれど、温かい”。
そんな印象が強く残りました。
貧しいはずなのに「幸せそう」に見えた理由
これはあくまで私の考えですが、スラム街の人たちが幸せそうに見えた理由の一つは、
「過度な情報にさらされていないこと」
にあるのではないかと思いました。
例えば、ブータンが“世界一幸せな国”と言われた時代は、スマホ普及前。
スマホが普及して情報が増えた今、幸福度が下がったという話があります。
スラム街の人たちは、情報が少ないからこそ、
- 人との比較が少なく
- 選択肢が多すぎて迷うこともなく
- 家族・近所との関わりが濃く
- 「今ここ」を楽しんでいる
と感じました。
もちろん、現実には厳しい問題も多くあります。
貧困、教育、衛生、治安など、社会的な課題は大きい。
それでも、目の前で笑い合う家族や子どもたちを見ていると、
「幸せはお金では測れない」
という言葉の意味を、強く実感したのです。
日本では“当たり前”が、フィリピンではまったく違う
日本の環境は間違いなく恵まれています。
- 清潔な街
- 整ったインフラ
- 医療や教育へのアクセスの良さ
- ほとんどの人がスマホを持つ生活
しかし、恵まれているからこそ、
他者との比較や情報過多によるストレス に苦しむこともあると感じます。
私自身、SNSで他人と比較して落ち込むことがあり、
HSP特性ゆえに心が揺さぶられることもしばしばです。
一方スラム街では、
「比べる相手」よりも「一緒に生きる人」が近くにいました。
その違いが幸せの差を生んでいるように感じます。
スラム街の経験が、私の価値観をどう変えたか
スラム街で見た笑顔に、私は“嫉妬”に近い感情を抱きました。
日本にいた頃は、
- 他者との比較
- お金への不安
- 仕事のストレス
- 将来への焦り
そんな気持ちに押しつぶされそうになることが多かったからです。
本当は豊かで安全な国に生まれたはずなのに、どこか満たされない。
そんな自分にとって、
スラム街の人たちの“飾らない幸せ”はとても眩しいものでした。
もちろん、彼らの暮らしが簡単ではないことも理解しています。
それでも、幸せの形は1つじゃない と強く感じました。
これからは「お金」でも「比較」でもなく、
“自分が心から大切にしたいもの”で人生を選んでいきたいと思います。
これからフィリピン留学する人へ伝えたいこと
もし安全が確保できる範囲で、現地の生活に触れられる機会があれば、
ぜひ“リアル”を見てみてください。
留学で得られるものは語学だけではありません。
- 文化
- 価値観
- 人生観
- 社会のあり方
こうしたものを肌で感じられるのも、フィリピン留学の魅力だと思います。
まとめ
フィリピンのスラム街を訪れた経験は、
私にとって「幸福とは何か」を根本から考え直すきっかけになりました。
日本は便利で豊かである一方、
情報の多さや他者との比較で疲弊してしまうことがあります。
しかしスラム街では、
家族・地域のつながりを大切にし、
日常の小さな楽しみを共有しながら生きる人々がいました。
豊かさとは、収入でも物の量でもなく、
「人とのつながり」や「心の在り方」がつくるものなのだと気づきました。
これから留学をする人も、ぜひ現地のリアルに触れてみてください。
きっとあなた自身の価値観にも、新しい変化が起きるはずです。
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