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HSP・繊細さん

【HSP×海外】HSPが海外ホテルで働いて気づいた、心が折れやすい瞬間と対処法

takusan1216

こんにちは、HSP社会福祉士のたくやです。
今、私はオーストラリアのホテルでハウスキーパーとして働いています。
英語もまだまだ自信がなく、周りはフランスなどヨーロッパ出身のスタッフばかり。
スピード感のある職場で毎日英語が飛び交うため、話についていけず落ち込むこともあります。

とくにHSP気質の私は、相手のちょっとした顔の変化や声のトーンまで気になってしまい、
「迷惑をかけていないかな…」「ちゃんとできているのかな…」
と不安になりやすいタイプです。

上手く伝わらなかったり、聞き取れなかったり、
文化の違いに戸惑ったり。
そんな日が重なると、心が折れそうになる瞬間がどうしてもあります。

でも、立ち止まってみると気づくことがあります。
“疲れるのは、自分なりに頑張っている証拠なんだ”ということ。

今回は、HSPの私が海外ホテルで働く中で実際に感じた
「心が折れそうな日」と、
そこからどう立ち直ってきたのかをお話ししていきます。
誰かの心がふっと軽くなれば嬉しいです。

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HSPが海外ホテルで疲れやすい瞬間

現在私はオーストラリアのホテルに住み込みでハウスキーパーをしています。
海外ホテルの仕事ならではの疲れやすい瞬間をいくつか紹介していきますね。

英語が聞き取れない・伝わらない

私の働くホテルにはフランスをはじめ、色んな国の方が集まっています。基本的に会話は全て英語です。しかし私の英語力ではネイティブの会話についていけません。

朝のミーティングの会話や同じチームのメンバーからの指示など、すぐに理解することが難しいです。私はHSPの気質もあって、みんなの様子を観察していれば大体どんなことをすれば良いのか理解はできます。

それでも分からない時はあるので、頑張って英語で聞くのですが、なかなか上手くいきません。時間をとってしまって相手に申し訳ないと感じてしまい、自責思考に陥ることもあります。これもHSPの気質から来ているのでしょうね。

とにかく仕事中は集中して英語を聞き取ろうとしたり、何とか自分の英語力で相手に伝えようとしたりするので、非常に疲れやすいなと感じています。

スピードとマルチタスクの多さ

英語のコミュニケーションはもちろん大変なのですが、それに加えてハウスキーパー自体の仕事の大変さが掛け合わさって更にしんどいです。

私は主に客室清掃をしています。お客様のチェックインまでに担当する全ての客室清掃を終えなければいけません。予約が多い日はスピードと正確性が求められます。

客室清掃ではベッドメイキング、拭き掃除やバス・トイレ掃除、アメニティの補充など、やることが多いです。チームでこれを分担して進めていきます。

色んなことに気を配りながら業務を進めていくのですが、スピードを求められることが私にとっては最もしんどいです。

同僚は仕事が早い子が多く、自分が遅れているように感じてしまいます。とはいえ清掃が疎かになってもいけないので、さらに私の頭の中はパニックになります。

そもそもハウスキーパーが肉体労働の仕事なので、身体的にも精神的にも疲れやすいです。

「ちゃんとやろう」としすぎてしまう自分

先述した通り、いくら忙しくても清掃が疎かになってはいけません。加えて私は完璧主義のような気質もあり、ちゃんとやらなければいけないと気を張ってしまいます。HSPの気質もあって、ミスや失敗を恐れ、他人の評価を気にしてしまうのです。

しっかり清掃を行うのですが、それでも清掃が甘く指摘されたり、スピードを求められたりすることもあります。

ちゃんとやろうと気負いすぎているからこそ、こうした声かけをされると非常に落ち込みます。相手は責めるつもりで発言しているわけではないと分かっているのですが、やはりしんどくなりますね。

心が折れそうになったとき、私がしている対処法

一人の時間を確保する

これはHSPの方には必須の時間ですよね。何かと刺激を受けやすいHSPだからこそ、しっかり一人の時間を確保して休む必要があります。趣味など好きなことに打ち込んでもよし、ボーっとするのもよし、とにかく一人でゆっくりと過ごしましょう。

現在私は一人部屋なので一人の時間を作れますが、海外ではシェアハウスに住んでいて相部屋だという人もいるかと思います。お金に余裕があるのであれば、是非一人部屋を検討してみてください。それほどHSPにとって一人の時間は重要です。私は大抵寝る前の数時間を確保しています。

楽しかった日も嫌なことがあった日も、どんな日でもHSPはあらゆるものから刺激を受け取りやすいです。体を休め、自分の中で整理する時間を確保してあげましょう。

「完璧じゃなくていい」と思い出す

英語も仕事も完璧じゃなくて当たり前。分かっているのですが、どうしてもできないことに落ち込んでしまいます。そんな時に意識して思い出すようにしているのです。完璧じゃなくてもいいのだと。

これは英語や仕事に限らず、HSPの気質に悩む方全員に言えることです。どうしても完璧にやらなければいけないと思いこんでしまうことが多いですが、人間は完璧になんかできませんし、自分を追い込んで疲れさせてしまうだけです。

いきなりは無理かもしれませんが、完璧じゃなくてもいいんだと自分を許してあげてください。頑張っているねと自分を褒めてあげてください。

私も完璧主義ですが。完璧じゃなくてもいいと自分に言い聞かせるようにしています。
そう思うだけでも、心が少し軽くなった気がするのです。

完璧にやらなければと自分を追い込んで頑張っている方、きっと多くいらっしゃるでしょう。
そんな方へ、「完璧じゃなくていいんだよ」と伝えたいです。

日本語に触れる時間を作る

英語漬けの生活では、思ったように会話ができずストレスが溜まりやすいです。私は定期的に家族や友人と連絡を取り、日本語に触れる機会を作っています。

家族や友人と電話をした際には、スムーズに会話ができることのありがたみを感じることができます。私はあまり連絡を取ったりするタイプではないのですが、日本語に触れる安心感を覚えてからは意識して連絡するようになりました。

一人の時間も大事ですが、気の許せる人と母国語で会話するというのもHSPの心の回復には有効です。バランスよく時間を確保しましょう。

HSPでも海外ホテルで働ける理由

HSPだからこの仕事はできないといったことは決してありません。
海外ホテルで仕事をしていると、HSPだからこそ向いていると思うこともあるのです。

・細かなことに気がつくのでお客様や同僚を助けられる
・丁寧に仕事を行うのでクオリティが高い
・共感力が高くお客様に感謝されやすい

英語が拙い私でもこれだけ向いていると思うポイントが挙げられます。
英語が話せるとさらに色んなことが提供できるようになるでしょうね。

HSPだから海外は難しい、ましてや働くなんて無理。
そう思っている方もいるかもしれません。

でも、私は実際にオーストラリアで働いてみて、
「HSPだからこそ向いている部分もある」と強く感じています。

刺激が多くて疲れてしまう日も確かにありますが、
対処しながら自分のペースで働ければ、大丈夫です。
私でもできているのですから。

まとめ

海外で働いていると、思い通りにいかないことのほうが多いです。
とくにHSP気質の私たちは、人の表情や雰囲気に敏感だからこそ、
「ちゃんとしなきゃ」と気持ちが張り詰めてしまうことがあります。

でも、心が折れそうになる日は “ダメな日” じゃありません。
それは、環境に必死に向き合っている証拠です。
英語が聞き取れなくても、言い間違えても、スピードについていけなくても、
それでも毎日仕事に向かっている自分は、十分すぎるほど頑張っています。

海外で働くという選択は、決して簡単な道ではありません。
だからこそ、小さな成長や、ひとつの「できた」を
自分で認めてあげていいと思います。

HSPでも海外で働けます。
優しさは弱さではなく、丁寧さや気遣いという形で必ず活きます。
そしてその優しさは、言葉が完璧じゃなくても、ちゃんと相手に伝わります。

今日も疲れたなら、少し休んでいい。
ゆっくり、自分のペースで大丈夫。
それでもまた進める日は、自然とやってきます。

あなたの優しさは、海外でも大切にしていいものです。

🌱 繊細さを抱えるあなたへ
少しでも「ラクになれた」と感じてもらえたら嬉しいです。

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HSP社会福祉士
HSS型HSPの社会福祉士・たくやです。 福祉職を経て、現在海外へ挑戦中。日本語教師に向けた勉強も開始。日々の気づきや学びをHSPの視点から綴っています。
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