【HSP】疲れやすい人が、自分を守るためのセルフケア
こんにちは、HSP社会福祉士のたくやです。
HSS型HSPとして、福祉の仕事や留学・ワーホリを経験してきました。
「なんで自分は、こんなに疲れやすいんだろう」
ちゃんと寝ているはずなのに、
人と少し話しただけなのに、
仕事で怒られたわけでもないのに、
気づけば心も体もぐったりしている。
HSPという気質を知ってから、
それは「気合が足りないから」でも
「弱いから」でもないと分かりました。
HSPは、人より多くの情報や感情を
無意識のうちに受け取ってしまう分、
知らない間に消耗しています。
だからこそ必要なのが、
自分を甘やかすためのセルフケアではなく、
自分を守るためのセルフケアだと思うようになりました。
この記事では、
疲れやすいHSPが「壊れずに生きるため」に
私自身が大切にしているセルフケアの考え方を
整理して書いてみたいと思います。
👉「関連記事:HSP・HSS型HSPとは?」

HSPが「気づかないうちに」疲れている理由
HSPは気がつかないうちに疲れていることが多いです。その繊細さが故に、周囲の感情や空気、音や光などの刺激を無意識のうちに受け取ってしまうからですね。
そのため、頑張っている自覚がないままどんどん消耗してしまうのです。自分ではまだ大丈夫と思っていても、体は限界を迎えているということもよくあります。
常に多くの刺激を受け取り、様々な思考を巡らしているため、何もしてないのに疲れてしまったということも多いでしょう。
HSPにとってのセルフケアは「回復」より「防御」
HSPの中には、まだ大丈夫と思っていたのに限界を迎えてしまったという方も多いでしょう。限界になってから休んでいては、回復に時間がかかります。
疲れやすいHSPには、休む時間を意識して確保することが必要なのです。自分の身を守るためにも、休む時間は欠かせません。
私は福祉や海外の職場で常に周囲を気にしており、多くの刺激を受け取って疲弊していました。同僚や上司の言動、周りの生活音など、些細なことでもHSPにはどんどん刺激として入ってきますから。
HSPの気質によって疲れやすいのだと知ってからは、多少気持ちがラクになりましたし、ちゃんと休む時間を作ろうと意識するようになりましたね。HSPの方は、疲れやすいという特徴があることを知っておくべきです。
疲れやすいHSPが実際にやってよかったセルフケア
一人時間を過ごす
これはもう私にとって欠かせない時間です。共感力が高いHSPは、対人関係でその能力を発揮しますが、人と関わることでより疲弊していきます。自分だけの時間を過ごして、しっかり体を休めなければいけません。
一人時間に何をするのかは、基本的にその人次第です。静かで刺激が少ない場所さえあれば、自分の好きなことをして過ごすのが良いと思います。
私の場合は、サウナや散歩に行く、読書をする、動画を楽しむなどですね。何もせずボーッとするのもありだと思います。HSPにとってはそういった時間も必要です。
なかなか静かに過ごすことが難しいという方には、ノイズキャンセリングのイヤホンやヘッドホンをおすすめします。私が人生で初めてノイズキャンセリングイヤホンを使用した時は感動しましたね。周りの雑音が一気に消え去り、自分の時間に集中できました。
感情を言語化して外に出す
HSPは常に思考が脳内を飛び交っています。色んなことを感じるけれど、結局思考が整理できないといったことも多いのではないでしょうか。
感情の言語化は、思考の整理やストレス軽減、感情のコントロールなど、メリットがたくさんあります。毎日である必要はないので、余裕のある時に取り入れてみて欲しいです。
私の場合はこのブログやメモに感情を書き出しています。文字にすることで思考が整理され、より自分の感情を理解できるようになりますよ。心の中のモヤモヤが解消され、スッキリします。
人と話すことも有効でしょう。ただ、人と話す時は心の許せる親しい方にしてください。せっかく感情を吐き出すのに、相手に気を遣って疲れていては本末転倒ですから。人と話すことはにはストレス軽減やリラックス効果もあるので、適度に取り入れると良いでしょう。
とはいえ、いくら親しい相手でも、人とと話すことはHSPにとって疲れることです。辛いことだけでなく、楽しいことでもHSPは疲労が溜まるのです。そのため、一人で過ごす時間はやはり必須でしょう。
刺激を減らす
HSPは情報、人、音などから常に多くの刺激を受け取っています。意識して刺激を減らすことは、HSPの体を休めることに直結します。
音を遮断したり、人が多い場所を避けることも有効ですが、個人的には情報の遮断が一番効果があると思います。私のおすすめはデジタルデトックスです。
仕事の休憩時間や家でゆっくりする時間に、何となくスマホを眺めるというのは誰でもやってしまうことでしょう。スマホは情報に溢れていて、HSPは一気に多くの情報を浴びて疲弊してしまいます。
SNSなどついつい見てしまいますが、他人の投稿に感情が振り回され、疲れてしまう方も多いのではないでしょうか。スマホを触らない時間を確保することは、多くの情報を遮断し、刺激を減らすことに繋がります。
私の場合は仕事でスマホを使うので、家でスマホを触らない時間を作るようにしています。どうしてもスマホ等を触ってしまう方には、タイムロッキングコンテナがおすすめです。スマホ等の誘惑物を中に入れ、タイマーを設定すると指定時間までロックされるというものです。
タイムロッキングコンテナを使用する場合、指定時間が来るまでロックは解除できないことに注意しておきましょう。一度ロックしてしまうと、指定時間まで待つか、箱を破壊する以外に中身を取り出す方法がありません。
回復を“予定”に入れる
一人時間などの、HSPにとっての回復の時間は必須なものです。今日は時間がないから無理だ、まだ疲れてないから大丈夫だと考えるのは避けてください。
回復の時間を予定として組み込む必要があるのです。それくらい意識しないと、意外と回復する時間は確保できないものですよ。
HSS型HSPの特性を持つ方は特に注意しましょう。疲れやすいにも関わらず、その好奇心の高さから、色んなことに飛び込んでいくことが多いからです。
私もHSS型HSPなので、好奇心が高く、結果的に今は海外生活に挑戦中です。刺激が多く、いつの間にか体が疲れ切っているということも多いですね。そのため、意識して休む時間を確保するようにしています。
セルフケアは「頑張るため」ではなく「壊れないため」
セルフケアは頑張るためではなく、自分が壊れないために行っていくものです。何事にも敏感で、責任感も強いHSPは、頑張らなければいけないという思考の人も多いでしょう。
HSPの方はまず、頑張り続ける前提を捨ててしまいましょう。HSPはどうしても周囲を気にしてしまいますし、私もそうでした。でも、一番大事なのは自分自身です。自分を守るためにセルフケアを取り入れていく必要があります。
常に頑張り続けてしまえば、いつかは限界が来ます。自分を守れる人ほど、長く元気でいられるのです。
休むことに罪悪感を覚える必要は全くありません。HSPが疲れやすいのは気質の問題なので、休む時間は必要です。自分のことを一番大事にしてあげてくださいね。
まとめ
HSPにとってセルフケアは、
元気になるための特別なご褒美ではなく、
これ以上削られないための防御手段だと思っています。
疲れやすいのは、
あなたが弱いからではありません。
感じ取れるものが多いだけです。
だから、
無理に回復しようとしなくていい。
無理に前向きにならなくていい。
まずは「守る」ことを最優先にしていい。
自分の疲れに気づき、
ちゃんと立ち止まり、
静かに自分を労わる。
それができる人は、
派手ではなくても、長く生きられます。
疲れやすい自分を責めるのではなく、
「よくここまで頑張ってきたね」と
そっと声をかけられる人でありたいですね。
このセルフケアの記事が、
誰かが自分を守るきっかけになればと思います。
🌱 繊細さを抱えるあなたへ
少しでも「ラクになれた」と感じてもらえたら嬉しいです。
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