【HSP】人と会った後の回復ルーティン|疲れを引きずらない過ごし方
こんにちは、HSP社会福祉士のたくやです。
人と会った後、
どっと疲れることはありませんか。
楽しかったはずなのに、
家に帰った瞬間に一気に力が抜ける。
ひどい時は、
その後何もできなくなることもあります。
「なんでこんなに疲れるんだろう」
「自分は人付き合いに向いていないのかな」
そんなふうに思ったことがある人もいるかもしれません。
HSP気質の私は、人と会った後に強い疲労感を感じることがよくありました。
楽しい時間でも気を遣っていたり、
無意識に多くの情報を受け取っていたりするからです。
そして以前は、その疲れをうまく回復できずに引きずっていました。
でも、回復の仕方を少し意識するだけで、
その後の過ごし方は大きく変わります。
今回は、人と会った後に疲れてしまう理由と、
無理なく回復するためのルーティンについてまとめてみます。
👉「関連記事:人と会った後にどっと疲れる理由」

人と会った後に疲れるのは”普通”です
人と会った後に疲れるのは、
HSPにとって普通のことです。
たとえ家族・友人・恋人との楽しい時間であったとしても、HSPは消耗してしまいます。
人と会う際、HSPは表情・声・空気などのあらゆる情報を無意識に拾い上げています。
常に気を張り、相手に気を遣い続けるため、
その反動で大きく疲れてしまうのです。
相手だけでなく、自分の行った言動も気になってしまい、一人反省会をすることもよくあります。
では人と会うのは避けるべきかというと、
もちろんそうではありません。
これは気質の問題なので、
自分を責める必要は全くないのです。
大切な人との楽しい時間は、
積極的に作っていくべきです。
ただ、HSPは疲れやすいので、意識して回復することが必要だと知っておきましょう。
回復できない人の特徴
「一人時間」を持てない
一人時間を確保できない人は、
回復が難しいです。
回復するためには、
一人の時間・静かな空間が必須になります。
「ノー」と言えず何でも引き受けたり、
次々に予定を入れてしまう人は、
どんどん自分の時間がなくなっていきます。
思い当たる節がある人もいるのではないでしょうか。
そうなってしまっては、
一人時間の確保は難しいでしょう。
スマホでさらに情報を入れる
スマホを多用することで、さらに疲労が蓄積されていく可能性があります。
スマホからは、
非常に多くの情報が流れ込むからです。
HSPはその情報処理に追われ、
脳は休まりません。
せっかく一人時間を確保して休もうとしても、
スマホばかり触っていては回復は難しいです。
完全にスマホを断つことは難しいかもしれませんが、できるだけ使用は避けた方が良いでしょう。
「これくらい大丈夫」と我慢する
HSPの中には、多少の疲れや体の不調を我慢する人もいます。
責任感が強く、完璧主義の人が多いためですね。
ですが我慢を続けていれば、
当然回復はできません。
それどころか、
さらに体調が悪化する恐れもあります。
疲れや体調不良は、体からのSOSです。
完璧を目指す必要は全くありません。
決して無理せず、
回復するための時間を確保しましょう。
人と会った後の回復ルーティン
① 一人の時間を“意識的に作る”
予定の後には、ある程度まとまった空白の時間を確保しましょう。
自宅やカフェなど、一人で落ち着いて過ごせる場所で過ごしてください。
簡単に聞こえるかもしれませんが、
一人時間は意外と作れないものです。
意識して時間を確保し、一人で落ち着いて過ごすことを習慣化してみてください。
② 刺激を減らす
一人時間を確保できたら、
次はその過ごし方を工夫してみてください。
HSPにとっては、音・光・情報などの刺激を減らして過ごすことが重要です。
刺激をなるべく断つことで、
疲弊したHSPの体を回復させることができます。
今回は私が刺激を断つ際に使用しているアイテムをいくつか紹介します。
よかったら参考にしてみてください。
音の刺激を減らす
音の刺激を減らすために、
私はノイズキャンセリングイヤホンや耳栓を使用しています。
せっかく一人時間が確保できても、
周りの雑音が気になってしまっては、
しっかり休むことができません。
一人時間の質が大きく変わるので、
一度は試してほしいアイテムです。
私は初めてノイズキャンセリングイヤホンを使用した時、とても感動したことを覚えています。
周りの雑音が消え去り、自分だけの静かな空間が生まれたことに驚きました。
今まで使用してこなかった自分を悔いるほどです。
一人時間を静かに過ごしたい、
じっくり音楽を楽しみたい時におすすめです。
ノイズキャンセリングの効果は絶大ですが、外出の際には周りの音が聞こえない危険性があるので、十分に注意してください。
家で使用するには問題ありません。
また、音楽を聞く必要がない場合には耳栓でも代用できます。
ぜひ試してみてください。
👇️私が使用しているノイズキャンセリングイヤホン
👇️私が使用している耳栓
正直、値段は安くありません。
でも私は「もっと早く使えばよかった」と思いました。
毎日感じていた疲れが軽くなるなら、
十分に元は取れると感じています。
光の刺激を減らす
光の刺激を減らしたい際、
私はアイマスクを使用します。
おすすめは蒸気で目を温められるタイプのアイマスクです。
👇️私が使用しているアイマスク
このアイマスクに出会うまで、
私はずっと蒸したタオルを使用していました。
蒸しタオルは準備が面倒な上に、
温度調節も難しいです。
その点、このアイマスクはすぐに使用でき、
温度もちょうどいいです。
目を温めることで、眼精疲労の緩和、ドライアイの改善、睡眠の質向上、リラックス効果などが期待できます。
光の遮断に加え、
このようなメリットがあるのも嬉しいですね。
そして何より、
気持ちが良くリラックスができます。
気になった方は、ぜひ一度試してみてください。
情報を減らす
情報というより、今回はスマホを遮断する際におすすめのアイテムを紹介します。
私が使用しているのは、
タイムロッキングコンテナです。
スマホやゲーム、お菓子などを中に入れて時間を設定すると、その時間になるまで物理的に開かなくなるというものです。
一人時間にこれを使用し、
スマホを物理的に断つことで、
デジタルデトックスを行うことができます。
私がタイムロッキングコンテナを導入する前は、こんなものがなくてもスマホぐらい我慢できる、これにお金を払うのはもったいないと思っていました。
ところがスマホを我慢することは意外と難しく、ついついスマホを触ってしまうことが多かったのです。
一度試してみようと思い、購入して使用したところ、スマホがない時間は想像以上に良いものでした。
メンタルに非常に良い習慣だと思います。
SNS等で疲れることが一切ないですから。
一方で、ここまでしないといけないほど、
人はスマホに依存していることが少し怖くも感じましたね。
とはいえ導入して良かったです。
勉強や作業にしたい時にも使っています。
スマホをついつい触ってしまう人におすすめです。
👇️私が使用しているタイムロッキングコンテナ
③ 何もしない時間を許す
一人時間を作ること、何もしない時間があることに不安を感じる方もいるかもしれません。
でもどうか安心してほしいです。
何もしない時間こそが、
HSPにとって重要な回復の時間なのです。
私の場合は、週に一日は何も予定を入れない日を作っています。
何もない時間がないと、
HSPは十分に回復することができません。
何もしない時間、回復する時間を確保することも仕事のうちだと考えるようにしましょう。
④ 自分の感情を整理する
もし余裕があれば、
自分の感情を整理することをおすすめします。
楽しいことでも、辛いことでも、
HSPは膨大な情報を受け取るので、
その処理には時間がかかります。
一人時間を利用して、ゆっくり自分の感情を整理することは、回復の助けにもなります。
私が感情を整理する時は、
よく紙に感情を書き出して整理しています。
言語化することで、回復が早くなりますよ。
⑤ “回復ルーティン”を固定する
一人の時間・空間を確保し、
刺激を減らすことさえできれば、
あとは自由に過ごして大丈夫です。
趣味を楽しむ、
運動をする、
何もせずボーッとするなど、
自分だけの回復ルーティンを探してみてください。
私の場合は、サウナ、散歩、読書、ボーッとする時間などを取り入れています。
これに関しては人それぞれなので、
自分の感覚的に合うものを選んでください。
一度自分に合う休み方が見つかれば、それを回復ルーティンとして固定していきましょう。
回復ルーティンを持つことで、ストレスの蓄積を防ぎ、心身を安定させることに繋がります。
回復を優先すると人付き合いは楽になる
回復を優先させることで、
HSPの人付き合いは楽になります。
予定を詰め込まず、
回復の時間を確保するようになるので、
単純に疲労から回復できるようになります。
回復の時間を、仕事や人付き合いのためのセルフケアと捉え直すと、罪悪感も和らぎます。
回復できることが前提にあるので、
人と安心して会えるようになり、
人付き合いを嫌いにならなくて済むと思います。
回復を優先するということは、
HSPの特性を認め、
長所(共感力や細やかな配慮など)を活かすためにエネルギーを温存する、
前向きな「自己管理」です。
ぜひ、自分のことを第一に、
回復を優先してくださいね。
👉「関連記事:「ちゃんと休む」がいちばん難しい理由」

まとめ
人と会った後に疲れるのは、
決しておかしいことではありません。
むしろ、
しっかり人と向き合っている証でもあります。
大切なのは、
「疲れないようにすること」ではなく、
「きちんと回復すること」です。
回復の時間を意識的に作ることで、
人付き合いそのものが楽になります。
無理をして続けるよりも、
回復できる前提を作るほうが、ずっと健全です。
人と会うことが嫌いになる前に、
自分の回復を優先してあげてください。
疲れやすさも含めて、
それがあなたの大切な特性です。
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