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HSP・繊細さん

【HSP】「頼まれると断れない人」があとからしんどくなる理由

【HSP】頼まれると断れない人ほどあとから限界が来る理由
takusan1216

こんにちは、HSP社会福祉士のたくやです。

誰かにお願いされて、反射的にこう言ってしまうことはありませんか。

「いいですよ」
「大丈夫です」

その場では本当に問題ないと思っているし、相手が助かるならその方がいいとも思っている。

けれど、時間が経つにつれて、なんだかしんどくなってくる。

家に帰ってからどっと疲れたり、「引き受けなきゃよかったかな」と後悔したり。

それでもまた同じ場面になると、やっぱり断れない。

そして最後は、「どうして自分はこんなに断れないんだろう」と、自分を責めてしまう。

私はHSP気質で、これまで何度も同じことを繰り返してきました。

頼まれた瞬間は平気なのに、あとから限界がやってくる。

今回は、「頼まれると断れない人が、あとからしんどくなる理由」について、HSPの視点から、自分自身の感覚を整理するように書いてみようと思います。

前に“予定変更の話”を書きましたが、今回は“そもそもなぜ断れないか”の話です。

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HSPが「断れない」メカニズム

相手の困り事を自分ごとのように感じる

HSPは共感力が高く、相手の立場を強く想像し、まるで自分のことかのように感じてしまうことがあります。

そのため、断る=相手を見捨てることになってしまうのではないかと思い込んでしまうのです。

私も頼み事をされた時はこういった思考に陥りやすいです。

自分が何か悪いことをしたわけではないのですが、断ることに罪悪感を感じてしまいます。

相手はさほど気にしていないことも多いですが、HSPはどんどん悪い方に物事を考えてしまいがちです。

空気を壊すことへの恐怖

HSPはその場の雰囲気にも敏感で、空気を壊すことに恐怖を感じます。

衝突や不快な空気を避けたいという気持ちが強いので、自分が引き受けて解決しようとします。

自分が我慢すれば丸く収まるという思考が根付いているのです。

「役に立ちたい」欲求が強い

HSPは誰かに感謝されると、心が深く満たされます。

役に立とうとして、ついつい頼み事を引き受けてしまいます。

相手への気遣いや献身的な面が強く、相手に感謝されることで自分の存在意義や心地よさを実感します。

一方で、感謝されたいという気持ちから無理に頑張りすぎてしまい、心身が限界を迎えることもあります。

本当のしんどさは“あとから”来る

なかなか断れずにいると、 あとからしんどさがやって来ます。

私の場合、その場では何でも引き受けて、何とか問題を解決できることが多いです。

ですが、帰宅し安心する環境に身を置くと、どっと疲れが押し寄せてくるのです。

ひどい時は体調不良を引き起こしてしまいます。

その結果、引き受けてしまったことを後悔し、自分を責めてしまうのです。

断れないのは弱さじゃなく「気質の反応」

HSPはついつい断れない自分を責めてしまいがちですが、それは決して弱さではありません。

相手の気持ちがよく分かる、空気を悪くしたくない、役に立ちたい。

その気質が故に、相手の頼み事をつい受け入れてしまうのです。

これはHSP特有の感受性の使い方であり、悪いことではありません。

周りに配慮し、誰かの役に立とうとする。

むしろ私はこうしたHSPの優しさは誇るべきことだと思うのです。

もちろん体調を崩してしまうほど無理をしてはいけませんが、断れない自分を過度に責める必要もありません。

大事なのは「断れる人になる」ことじゃない

断ることができるのであれば、それも良い選択でしょう。

実際断っても相手はそこまで気にしていないことも多いですし、本当に大切な関係であるならその程度では壊れません。

ですが、重要なのは断るかどうかではありません。

HSPにとって、断ること自体が大きなエネルギーを使う行為です。

どちらを選んでも、少なからずエネルギーを使うことが多いのです。

HSPの気質を変えることは難しいですし、無理に性格を変えようとする必要もありません。

その後のケアが重要なのです。
意識して回復する時間を確保しましょう。

体調を崩してしまうほど頑張りすぎないように、普段から体を休めることに意識を向けるべきです。

繰り返しになりますが、なかなか断れないのはHSPの気質が故であり、自分を責める必要はありません。

HSPのその長所を活かしながら生活が続けられるよう、自分自身のケアの方に目を向けてあげてくださいね。

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まとめ

頼まれて断れなかったこと。
そのあとにしんどくなったこと。

それは、あなたの弱さの証拠ではないと思っています。

むしろ、相手の気持ちを感じ取れる優しさや、その場に適応しようとする力があるからこそ起きることでした。

HSPにとって「断れない」は、欠点ではなく、これまで身につけてきた生き方のひとつだったのかもしれません。

だからまずは、「また断れなかった」と責めなくていい。

大切なのは、無理やり性格を変えることではなく、引き受けたあとの自分をちゃんと守ること。

予定のあとに、あらかじめ「回復の時間」を入れておく。疲れに早めに気づいてあげる。「今日はよくやったな」と、自分に声をかける。

それだけでも、しんどさは少しずつ変わっていくと思いますよ。

🌱もし今、「また引き受けてしまった」と思っているなら。

まずは今日、少しだけ自分を休ませてあげてください。あなたはもう、十分に優しい人です。

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たくや
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HSP社会福祉士
HSS型HSPの社会福祉士・たくやです。 福祉職を経て、現在海外へ挑戦中。日本語教師に向けた勉強も開始。日々の気づきや学びをHSPの視点から綴っています。
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